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医療ハイフの効果と機械の種類について!施術の間隔や注意点も解説

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医療ハイフは、専用の医療機器によって一点に集中させた超音波を照射する施術です。

医療ハイフの代表的な効果として知られるたるみ改善やリフトアップの他にも、美肌効果や肌のハリ・弾力アップ、部分的痩せにも効果を発揮します。

この記事では、医療ハイフの効果やショット数との関係、医療ハイフの機械の種類、エステハイフとの違い、効果が出る期間や通う間隔などについて解説します。

医療ハイフの仕組みと得られる効果とは?

医療ハイフ得られる効果

医療ハイフは、超音波を照射することでたるみやリフトアップを行う美容施術です。

超音波の熱エネルギーを狙ったポイントに一点に集中させて照射することで、熱による組織の凝固を起こし、たるみやシワを改善します。

切開によって皮膚に傷をつけることなく、肌を支える土台となるSMAS筋膜に働きかけ、気になる場所のたるみ改善やリフトアップが行えることが特徴です。

また、多くの機種では、複数のカートリッジを付け替えることによって照射深度を変えることができ、幅広い肌悩みに対して適応可能です。

通常のフェイスリフト手術のように皮膚を切開して引き上げ、縫合するという手順を踏まずに済むため「顔にメスを入れるのは抵抗がある」という人にもおすすめの施術です。

医療ハイフの効果

医療ハイフには、大きく分けて以下の3つの効果があります。

医療ハイフの効果
  • たるみ改善・リフトアップ
  • 美肌・肌のハリアップ
  • 二重あご・お腹・二の腕痩せ

ここからは、それぞれの効果について解説します。

たるみ改善・リフトアップ

医療ハイフは、ほうれい線のしわやフェイスラインのもたつき、目元のたるみなどに効果的な施術です。

顔にたるみが起こる原因の一つに『SMAS筋膜のゆるみ』があります。

SMAS筋膜とは表情を作る筋肉を覆っている膜のことで、リフトアップ施術ではたるんだ皮膚だけでなくSMAS筋膜も合わせて引き上げ、リフトアップを行います。

ただし、リフトアップ施術の場合、メスで皮膚を切開するなど外科的な処置が必要です。医療ハイフでは、切開することなくピンポイントでSMAS筋膜にアプローチし、熱で引き締めてたるみを改善します。

たるみやもたつきが改善されると顔が引き締まった印象になるため、小顔効果も期待できるでしょう。

美肌・肌のハリアップ

医療ハイフは、美肌効果や肌のハリ・弾力アップ効果も期待できる施術です。

医療ハイフでは、SMAS筋膜や真皮層にまで熱エネルギーを届けますが、この時、肌組織は熱によるダメージを受けます。

ダメージを受けた部分を修復しようとする創傷治癒効果が高まり、コラーゲンの増生が促されることで肌のハリや弾力アップが期待できます。

コラーゲンは肌のハリや弾力を保つ、美肌には欠かせない成分です。しかし、コラーゲンは紫外線や加齢の影響で減少してしまいます。肌のハリや弾力が気になるという場合にも、医療ハイフはおすすめの施術です。

二重あご・お腹・二の腕痩せ

医療ハイフでは、カートリッジを交換することで部分的な痩身施術も行えます。二重あごなど顔まわりの他にも、お腹や二の腕など、気になる場所に部分的にアプローチすることが可能です。

熱エネルギーによってダメージを受け、機能しなくなった脂肪細胞は老廃物となって体外に排出されます。脂肪細胞は一度破壊されると再生することはないため、リバウンドが起こりにくいこともメリットです。

「ダイエットをしたけど◯◯だけ痩せなかった」「気になる場所だけ部分痩せしたい!」という場合に適した施術といえるでしょう。

回数の目安は?医療ハイフのショット数と効果

医療ハイフの効果は、ショット数(照射回数)によっても変わってきます。

ショット数が多いほど効果が高まることが期待できますが、その一方で、皮膚に加わるダメージも大きくなります。

反対に、ショット数が少なすぎると期待していたような効果を実感できない可能性もあるため、一人ひとりの肌の状態や希望に合わせて、適切なショット数を設定することが重要です。

照射部位別ショット数の目安
  • 目元…100〜200ショット
  • フェイスライン……300〜400ショット
  • 全顔……500〜600ショット
  • 全顔・あご下・首……800ショット前後

上記は照射部位別のショット数の目安です。

実際には、ショット数は使用する医療ハイフ機器・照射部位・照射範囲・肌の状態などによっても変わってくるため、詳しい回数はカウンセリングで医師と相談して決めましょう。

なお、エステハイフの場合は5000ショット、15000ショットなどかなり多いショット数が設定されていることもありますが、これはエステハイフで使用している機器の照射出力が弱いためです。

医療ハイフの場合、医療機関でのみ取り扱える出力の高い機器を使用して施術を行うため、エステハイフのようにショット数を多くする必要はありません。

医療ハイフの機械の種類と効果の違い

医療ハイフ機器にはさまざまな種類があります。種類によって特徴が異なるため、自分が気になる悩みや目的に合わせて、適したものを選びましょう。

一般的なクリニックで採用されている6機種の特徴は以下のようになっています。

医療ハイフの機械の種類
  • ウルセラ
  • ウルトラセルQ+
  • タイタン
  • ソノクイーン
  • ダブロゴールド
  • ウルトラフォーマーⅢ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ウルセラ

ウルセラは、アメリカのウルセラ社が開発した医療ハイフ機器です。リフトアップでは唯一アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)に効果が認められた機器であり、ハイフ機器の元祖としても知られています。

エコー画像を見ながら超音波を照射でき、できるだけ正確な場所に施術できるように工夫がなされています。

出力が非常に高いため、施術効果が出やすい反面、痛みが強いことがデメリットといえるでしょう。クリニックによっては痛みを緩和するために麻酔が可能なところもあるため、痛みが心配な場合は事前に相談しておくと安心です。

ウルトラセルQ+

ウルトラセルQ+は、韓国で開発されたハイフ機器で、医療ハイフの課題であった痛みの改善に着目して開発されました。

1ショットにかかる時間が短縮されたため、10分~20分で施術を終えることが可能になりました。痛みを抑えてなるべくスピーディーに施術したいという方にもおすすめです。

また、4つのカートリッジを交換することで、表皮、真皮、SMAS層(筋膜)を刺激することができ、さらに三層同時に音波を当てるトリプル照射も可能です。

日本でも広く導入されている医療ハイフ機器であるため、施術を受けやすい点もメリットといえるでしょう。

第3世代タイタン

第3世代タイタンは、施術時間が短くスピーディーに施術できることが特徴の医療ハイフ機器です。

1ショット1.5秒のスピード照射で、顔全体に照射する場合は20分ほどで照射でき、痛みも抑えられるためダウンタイムが気になる人や、なるべく少ない痛みで施術を受けたい方にも向いています。

また、第3世代タイタンは1.5mm・3.0mm・4.5mmという3つのカートリッジを使い分けられることもポイントで、照射部位や悩みに合わせて適切な施術が行えるでしょう。

ソノクイーン

ソノクイーンは、これまでの医療ハイフ機器に比べて痛みが大きく軽減されたことが特徴です。痛みを抑え、少ないダウンタイムで施術できます。

また、ソノクイーンは2.0mmの表皮層に対応した独自のカートリッジがあり、目元のように皮膚の薄い部分にも照射が可能です。

ソノクイーンは別名「アイシャドウハイフ」とも呼ばれており、リフトアップ効果という点ではウルセラには劣るものの、目元のたるみや小じわ、眉下など細かなポイントが気になる方にぴったりの機種といえるでしょう。

ダブロゴールド

ダブロゴールドは、300ショットを8分間ほどで照射できるスピーディーさが特徴の医療ハイフ機器で、ダブロの後継機にあたる機種です。

医療ハイフでは、一点に集中させた超音波によって熱エネルギーを生み出しますが、ダブロゴールドの場合は焦点を少し分散させて照射することで、施術時に生じる痛みを抑えています。

また、熱が広めに入る分、リフトアップ効果だけでなく肌の引き締め(タイトニング)効果も期待できることもメリットです。顔への照射の他、カートリッジを変更することでボディへも照射できます。

ウルトラフォーマーⅢ

ウルトラフォーマーⅢは7種類の豊富なカートリッジを使い分けることで、真皮、真皮下層、SMAS筋膜、脂肪層へ熱エネルギーを届けられるハイフ機器です。

顔用に1.5mm・2mm・3mm・4.5mm、ボディ用に6mm・9mm・13mmのカートリッジがあります。

超音波を小さい焦点で当てることができ痛みが少ないことが特徴で、照射後の副作用などのリスクを抑えて施術できます。

また、ウルトラフォーマーⅢでは独自の「ハイフシャワー」が可能です。顔全体にシャワーのように照射することで、皮膚表面のたるみや小じわ、毛穴の引き締め、肌質改善などが行なえます。

医療ハイフとエステハイフの違い

ハイフには、クリニックや病院など医療機関で受けられる『医療ハイフ』の他にも、エステサロンなどで受けられる『エステハイフ』があります。

これらは同じ『ハイフ』という名称で呼ばれてはいるものの、正式名称である『ハイフ(高密度焦点照射式超音波施術)』は医療行為であり、医療機関でしか受けることができない施術です。

両者は多くの点で違いがあります。ここからは、医療ハイフとエステハイフの違いについて詳しく解説します。

使用するハイフ機器・出力の違い

ハイフ機器は多くのメーカーから発売されており、医療用からエステ用、家庭用などさまざまな種類があります。

しかし、『医療ハイフ』と『エステハイフ・家庭用ハイフ』には出力(照射パワー)で大きな違いがあります。

医療機関でのみ取り扱い可能な医療ハイフは、高い出力での照射ができることが特徴です。そのため、肌の深い層にあるSMAS筋膜までアプローチし、肌の土台からしっかりとした引き上げが行えます。

一方、エステハイフや家庭用ハイフは、医療従事者ではない人でも使えるように、出力が制限されています。そのため、SMAS筋膜へのアプローチは難しい傾向にあります。

施術者にも違いがあり、医療ハイフは原則として医師もしくは看護師が施術を行いますが、エステハイフでは医療資格を持たないエステティシャンなどのスタッフが施術を行うことがほとんどです。

効果の感じ方・持続期間の違い

医療ハイフとエステハイフでは、効果の感じ方や持続期間も異なります。

医療ハイフの場合、高い出力を出せる機器で施術を行うため、1回の施術でもリフトアップやたるみ改善効果を感じられることがあります。

エステハイフの場合は出力が弱いため、数回繰り返し施術を受けることで効果を実感できることが多いようです。

効果の持続期間は医療ハイフの場合、半年〜1年程度ほどが目安です。エステハイフの場合は1ヶ月〜2ヶ月ほどと言われています。

費用の違い

医療ハイフとエステハイフでは使用する機器が異なるため、施術費用にも違いがあります。

照射部位やショット数などによっても変わってきますが、医療ハイフの場合は高い出力を出せる機器を使い、医師や看護師など医療資格を持つ施術者が施術を行います。

そのため、エステハイフよりも医療ハイフの方が費用が高く設定されています。

ただし、施術の効果の持続期間は医療ハイフの方が長く、施術を受ける頻度を減らせるため、トータルで考えると最終的にかかる費用はあまり変わらないこともあるでしょう。

リスクの違い

ハイフは、切開を伴うリフトアップに比べるとダウンタイムやリスクは抑えられるものの、ゼロではありません。赤み・腫れ・その他の副作用が起きることもあります。

万が一、施術後に肌にトラブルが起きた場合も、医療ハイフであればすぐに医師が適切なアフターケアを行えます。一方、エステハイフの場合は医師が在籍していないため、トラブルの対応は難しくなります。

ハイフは適切な方法で照射を行わなければ火傷や神経損傷のリスクが高まるため、医療の知識を持った医療機関で施術を受けるのが安心です。

医療ハイフの効果が出る期間や通う間隔

医療ハイフの効果が出始める時期と、持続期間、通院の間隔について説明します。

効果が出始める時期

医療ハイフの効果の現れ方は個人差もありますが、施術後すぐに効果を感じられるケースもあります。

効果のピークは1ヶ月〜3ヶ月経過した頃です。この頃になるとハイフの効果によって生成が促進されたコラーゲンやエラスチンにより、引き締め効果や肌のハリ・弾力がアップする効果も感じられるでしょう。

顔の脂肪や筋肉の付き方は人それぞれ異なるため「友達と同じ機種・ショット数を照射したのに同じような効果が感じられない」ということもあります。信頼できる医師に相談して、自分に合った設定で医療ハイフを受けるのがおすすめです。

なお、ハイフの効果の感じ方は施術部位によっても変わることがあります。

通院の間隔

1回の施術でも十分な効果を得られることはありますが、肌の状態を維持するためには定期的な通院がおすすめです。

医療ハイフの場合、効果は半年〜1年ほどとされているため、半年に1回ほどの頻度で施術を受けるといいでしょう。ただし、効果の現れ方や持続期間には個人差があるため、詳しい期間について医師と相談することが大切です。

医療ハイフは、最低でも3ヶ月は間隔を空けることが望ましいとされています。

医療ハイフは皮膚の表面に傷ができることはないものの、肌内部は熱エネルギーによるダメージを受けた状態です。短期間で照射を繰り返すとダメージが治り切らず、副作用のリスクも大きくなるため適切な間隔を空けるようにしましょう。

医療ハイフで効果がないと感じる理由

医療ハイフを受けたのに、思ったような効果を得られていないという場合もあるようです。考えられる理由について説明します。

肌のたるみが多かった・肌のたるみが少なかった

肌のたるみがかなり進行していた場合、医療ハイフでは期待していたような変化を実感できないこともあります。

かなりたるみが進行している場合は、医療ハイフではなく糸リフト(スレッドリフト)やフェイスリフトが適していることもあるため、どの程度たるみを解消できるか、他の施術と合わせてしっかり相談するといいでしょう。

また反対に、もともとの肌にたるみが少なかった場合も「効果がない」と感じることがあります。

医療ハイフはたるみ予防や小顔効果もありますが、他の施術の方が適しているケースもあるため、自分に合った施術を医師と相談してみましょう。

経験の浅い医師が施術を行った

経験が浅い医師が施術を行った場合には、効果が薄くなるケースがあるようです。

医療ハイフの施術は、単に肌に機械を当てて超音波を照射するだけでなく、適切な深さや出力、ショット数の設定など技術や経験が求められます。

ハイフは一般的に手軽そうなイメージがあるものの、大切な顔に熱エネルギーを与える施術です。医療ハイフについての十分な知識を持ち、実績も豊富な医師が在籍するクリニックを選んで施術を受けることが大切です。

医療ハイフで効果を得るために大切なポイント3つ

ここからは、医療ハイフで効果を得るために大切なポイントを紹介します。

施術方針や施術頻度などを決める

医療ハイフの効果をよりしっかり感じたい場合は、施術方針や施術を受ける頻度などについて、信頼できる医師とよく話し合って決めておくのがおすすめです。

例えば、医療ハイフの効果の持続期間は半年〜1年ほどが目安となり、効果を持続させたい場合は再度施術を受ける必要がありますが、人によって適切なタイミングは異なります。

症状によってはボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)やヒアルロン酸注射など、他の施術との併用が効果的な場合もあるため、自分に合った施術方針を決めるといいでしょう。

信頼できるクリニックで施術を受ける

医療ハイフの施術を提供している美容クリニックはたくさんあります。

施術内容や施術に使用している機器、費用など多くの点が異なるため、いくつかのクリニックを比較したうえで信頼できるクリニックで施術を受けることが大切です。

事前カウンセリングも重視する

無料で受けられる事前カウンセリングなどで、しっかりとした聞き取りを行い、悩みの相談に乗ったり的確な診断をしてもらえるかも重要なポイントです。

カウンセリングでしっかり話し合うことで、的確な機種を選択したり、患者さんにマッチする施術方針を立てたりできるからです。

逆にいうと、カウンセリングがテンプレート状態だったり、質問にこたえてくれなかったりする場合は、効果的な施術を受けられるのかやや心配といえます。カウンセリング時にはアフターフォローについても確認しておくといいでしょう。

医療ハイフは機械とクリニック選びが重要!

医療ハイフは超音波を利用してたるみ改善やリフトアップを行う美容施術です。医療ハイフにはさまざまな機種があり、機種によって特徴が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

また、ショット数や施術者の技術も施術の効果に影響します。信頼できるクリニックや医師を見つけることも大切です。

 
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