一番怖いのは骨が破壊されること。しかも骨の破壊は、発症早期に急速に進みます。

関節リウマチは、自分の免疫が異常を起こすことで関節の炎症が起こり、腫れや痛みといった症状が出る病気です。炎症が続くと骨が破壊され、関節機能が失われてしまいます。適した治療法(抗リウマチ薬、免疫抑制薬、生物学的製剤等)を選択する上でも、早期にリウマチ専門医の診察を受けることをお勧めいたします。

目標をもって治療を行います

リウマチは、早期の方であっても、長く付き合っている方であっても、治療目標を設定し、その目標達成に向け、治療戦略・戦術を適宜修正・変更していくことが重要です。

決して漫然とした状態で治療薬を継続して服用しないでください。どのような時期・症状であっても治療を決してあきらめることなく、継続して治療を続けることが肝心です。

神戸医師との協力体制を実現

リウマチ治療の権威である、神戸医師との協力体制を敷いています。これにより、最新のリウマチ治療を受けていただくことが可能になります。

リウマチは早期発見、早期治療により関節変形を食い止める治療が可能です。早期治療としては「治しにかかる治療」を行い、すでに進行したリウマチには寛解をさせる治療を目指しています。

このような方は要注意

☑朝のこわばりがある
☑手が握りにくい
☑動いていると楽になる腰痛
☑足の付け根が痛む
☑血縁者にリウマチや膠原病の人がいる
☑血液検査で異常値がでた
(リウマチ因子、抗CCP抗体、抗核抗体が陽性)
☑起き上がれないほどの筋肉痛
☑眼や口の乾燥症状がひどい
☑関節の腫れや痛み
☑ペットボトルを開けづらい
☑靴紐が結びにくい